
名産品編
名産品PQの算出について
- ※ 名産品PQ:独自性、愛着度、プレミアム、推奨意向から算出した総合指標
「地域ブランド戦略サーベイ」概念図
「名産品ブランド知覚指数」(略して「名産品PQ」)は名産品ブランド力の総合指標で、ブランドの存在感や、ブランドに対する意向の強さに関する4つの質問を総合得点化したものです。
- ブランドの存在感は「独自性」と「愛着度」から把握できます。
- ブランドに対する意向の強さは「プレミアム」と「推奨意向」から把握できます。
これらブランド力の前提となるブランドの浸透状況も、「認知度」「理解度」「購入経験」「現在購入」から把握できます。
また名産品との関係を深堀りした項目として、名産品との「接点」、名産品の「魅力点」「経験価値」を測定しています。
名産品ブランド力(PQ)ランキング
【総合】上位5位
| 08順位 |
産品名 |
ジャンル |
08スコア |
06順位 |
06スコア |
順位変化 |
| 1 |
讃岐うどん |
郷土料理 |
845 |
4 |
759 |
↑ |
| 2 |
山形さくらんぼ |
果物 |
788 |
2 |
777 |
← |
| 3 |
紀州南高梅 |
果物 |
766 |
7 |
720 |
↑ |
| 4 |
夕張メロン |
果物 |
764 |
1 |
796 |
↓ |
| 5 |
博多辛子明太子 |
水産 |
754 |
3 |
774 |
↓ |
【農産(果物を除く)】上位5位
| 08順位 |
産品名 |
都道府県 |
08スコア |
06順位 |
06スコア |
順位変化 |
| 1 |
魚沼米 |
新潟県 |
714 |
1 |
703 |
← |
| 2 |
丹波黒大豆 |
京都府・兵庫県 |
699 |
5 |
667 |
↑ |
| 3 |
京野菜 |
京都府 |
689 |
9 |
622 |
↑ |
| 4 |
宇治茶 |
京都府 |
682 |
6 |
658 |
↑ |
| 5 |
沖縄黒糖 |
沖縄県 |
676 |
4 |
670 |
↓ |
【果物】上位5位
| 08順位 |
産品名 |
都道府県 |
08スコア |
06順位 |
06スコア |
順位変化 |
| 1 |
山形さくらんぼ |
山形県 |
788 |
2 |
777 |
↑ |
| 2 |
紀州南高梅 |
和歌山県 |
766 |
4 |
720 |
↑ |
| 3 |
夕張メロン |
北海道 |
764 |
1 |
796 |
↓ |
| 4 |
愛媛みかん |
愛媛県 |
711 |
3 |
724 |
↓ |
| 4 |
鳥取二十世紀梨 |
鳥取県 |
711 |
5 |
709 |
↑ |
【水産】上位5位
| 08順位 |
産品名 |
都道府県 |
08スコア |
06順位 |
06スコア |
順位変化 |
| 1 |
博多辛子明太子 |
福岡県 |
754 |
1 |
774 |
← |
| 2 |
大間まぐろ |
青森県 |
710 |
10 |
623 |
↑ |
| 3 |
日高昆布 |
北海道 |
697 |
8 |
639 |
↑ |
| 4 |
伊勢えび |
三重県 |
695 |
2 |
702 |
↓ |
| 5 |
利尻昆布 |
北海道 |
691 |
5 |
647 |
← |
購入経験者の評価を新たに測定
さらに今回の調査では、購入経験者の評価を新たに測定。満足度と再購入時のプレミアム評価(リピート意向:高くても購入したいか?)の2項目から把握できます。
満足度ランキング【総合】上位10位
| 08順位 |
産品名 |
ジャンル |
08スコア |
| 1 |
大分しいたけ |
農産(果物を除く) |
94.9 |
| 2 |
新潟茶豆 |
農産(果物を除く) |
94.2 |
| 3 |
嬬恋高原キャベツ |
農産(果物を除く) |
94.0 |
| 4 |
阿蘇たかな漬 |
農産(果物を除く) |
93.4 |
| 5 |
讃岐うどん |
郷土料理 |
93.2 |
| 6 |
紀州南高梅 |
果物 |
93.0 |
| 7 |
なると金時 |
農産(果物を除く) |
92.9 |
| 8 |
有田みかん |
果物 |
92.3 |
| 9 |
博多あまおう |
果物 |
92.2 |
| 10 |
新潟清酒 |
酒 |
91.9 |
購入経験者の価格プレミアムランキング【総合】上位10位
| 08順位 |
産品名 |
ジャンル |
08スコア |
| 1 |
新潟茶豆 |
農産(果物を除く) |
80.5 |
| 2 |
ひつまぶし |
郷土料理 |
76.9 |
| 3 |
石垣島マンゴー |
果物 |
75.9 |
| 4 |
大間まぐろ |
水産 |
74.1 |
| 5 |
礼文の生ウニ |
水産 |
73.9 |
| 6 |
新潟清酒 |
酒 |
73.1 |
| 7 |
泉州水なす |
農産(果物を除く) |
73.0 |
| 8 |
虎杖浜(こじょうはま)たらこ |
水産 |
71.9 |
| 9 |
紀州南高梅 |
果物 |
71.6 |
| 10 |
宮崎完熟マンゴー |
果物 |
71.3 |
県民からの評価を新たに測定
一部のブランドについては、全国の評価だけでなく、県民にも評価してもらったため、両者の評価差を把握できます。
具体的には、全国評価の項目のうち、ブランドの存在感(独自性、愛着度)、ブランドに対する意向の強さ(プレミアム、推奨意向)、ブランドの浸透度(認知度、理解度、購入経験、現在購入)、名産品の魅力点、経験価値について、県内の評価を把握できます。
「愛着度・県内評価」ランキング【総合】上位10位
県内評価
順位 |
産品名 |
ジャンル |
県内評価
スコア |
県内/全国
順位比較 |
全国評価
順位 |
全国評価
スコア |
| 1 |
沖縄そば |
郷土料理 |
100.0 |
> |
71 |
32.2 |
| 2 |
讃岐うどん |
郷土料理 |
96.8 |
< |
1 |
67.3 |
| 3 |
ちんすこう |
菓子 |
95.5 |
> |
56 |
35.6 |
| 3 |
関さば、関あじ |
水産 |
95.5 |
> |
73 |
31.8 |
| 5 |
長崎ちゃんぽん |
郷土料理 |
94.0 |
> |
10 |
50.1 |
| 6 |
もみじ饅頭 |
菓子 |
93.6 |
> |
38 |
41.4 |
| 7 |
鳥取二十世紀梨 |
果物 |
92.9 |
> |
11 |
49.7 |
| 8 |
甲州ぶどう |
果物 |
92.6 |
> |
41 |
39.9 |
| 9 |
長崎カステラ |
菓子 |
92.3 |
> |
19 |
46.5 |
| 10 |
きりたんぽ |
郷土料理 |
91.6 |
> |
51 |
37.0 |
| 10 |
日向夏 |
果物 |
91.6 |
> |
117 |
20.8 |
| 10 |
宮崎地鶏 |
畜産 |
91.6 |
> |
125 |
18.8 |
商品のご案内
提供形態
EXCEL®ファイル・冊子・CD-ROMセット
価格
78,750円(税込)
- ※ EXCEL®ファイルは、冊子収録の内容に加え、測定ブランドの全スコアなどの、冊子未収録のランキング表を収録したものです。
「調査結果レポート」内容
- 収録内容
-
- はじめに 当冊子の構成と見方
- 第1章 地域ブランド戦略サーベイとは?
- 第2章 2008年調査結果の概要
- 第3章 名産品ブランドの認知・浸透状況
- 第4章 名産品ブランド力評価
- 第5章 名産品ブランドとの接点
- 第6章 名産品ブランドの魅力点
- 第7章 名産品ブランドの経験価値
- 第8章 購入経験者の満足度、再購入時のプレミアム評価
※購入経験者数が少ないブランドはスコアを算出していません
- 第9章 名産品の県内評価 ※一部ブランドのみ
- ※ 測定ブランドによって、測定・算出していない項目がありますので、詳しくは測定一覧でご確認ください。
冊子の具体的な使い方
- 1.まずは「現状把握」
-
1.「浸透状況」のページ
- 産品が知られているか?
- 産品がどのようなものか理解されているか?
- 産品を買ったことがある、現在買っている人の割合は?
⇒他の産品や、平均値と比べ低い場合は、まず産品を知ってもらうことが必要です。
2.「購入者満足度」のページ
- 産品の購入者は満足されているか?
- 産品の購入者は、「また買いたい」(リピート)と思っているか?
⇒この評価が低い場合は、せっかく購入された方を逃してしまう危険性があります。次の「課題抽出」のステップで具体的な問題点を確認して、改善を図ってください。
3.「ブランド力評価」のページ
- 産品のインパクトや存在感の大きさは?(独自性、愛着度)
- 産品が持つブランド力の強さは?(PQ、プレミアム、推奨意向)
⇒他の産品や、平均値と比べ低い場合は、これまで見てきた「浸透状況」「購入者満足度」とともに、次の「課題抽出」のステップで具体的な問題点を確認して、改善を図ってください。
- 2.つぎに「課題抽出」
-
1.「接点」のページ
- 産品と、どのような方法やチャネルで接したり情報を得ているのか?
⇒他の産品や、平均値と比べ低い場合は、接点を増加させる施策が必要です。
⇒加えて、産品に対して実施した施策の効果確認にも活用いただけます。
- 産品のどのような要素が魅力に感じられているのか?(「味」「鮮度」「希少性」等)
⇒外部から、産品の「何が」魅力に感じられているか確認できます。
⇒他の産品や、平均値と比べ低い場合は、魅力点がもっと伝わるような施策が必要です。
⇒加えて、意外な「魅力」を外部から感じられている場合は、逆にその要素を活用する方法も考えられます。
- 産品に対して、どのような価値が期待されているのか?(「心が癒される」「健康になることができる」等)
⇒前項の「魅力点」と似ていますが、具体的な要素ではなく、外部の方が産品に期待している「価値」が確認できます。
⇒外部から求められている「価値」を知ることで、魅力点をどのようにアピールしていくか、今後どのような地域資源が有効かなど、産品のブランド力を強化するヒントを得ることができます。
- <一部ブランドのみ>地元県民から支持をされているか?
⇒強いブランドづくりは、まずそこに住んでいる県民が、自分たちの県の産品を評価し、支持していることが重要です。
⇒県民からの県内評価を、全国からの評価の相対的な水準と比較することで、県内評価が高い点は「地域の誇り」として外部に発信していき、反対に県内の評価が低い点は、啓発活動が必要と考えられます。
- 3.そして「戦略立案」へ
-
3.の戦略立案はオプションのため、調査レポートには含まれていません。
- レポートから属性や意識等による評価の差を確認。ターゲット別戦略を検討・立案。
- 産品について、さらに具体的な評価や意識を確認する「深堀り調査」の実施。
- 産品のブランドコンセプト(方向性)作成。
- 地域ブランドの具体的な商品開発、プロモーション施策の立案・実施。
- 関連情報
-