測定項目の解説
ブランド戦略サーベイでは、企業ブランドを知る手がかりとして3つの考え方を提案します。
ブランド力を把握する
ブランド力をPQ(知覚指数)として算出することでそのブランドの持つ力を数値化しています。
一言に「ブランド力」といってもブランドが持つ力というものは様々な要素から成り立っています。例えば、
・ "人々からあまり愛着を持たれていないけれど、生活していく上でどうしても製品・サービスを使わなくてはいけないブランド"のブランド力
・ "生活の中での必要性はあまりないが、人々から愛着をもたれていたり、オリジナリティがあるブランド"のブランド力
など、ある側面では平均以下の評価でも、他の側面でその評価を補って余りある評価を獲得している場合があるので、ひとつの評価項目だけで「ブランド力」を把握することはできません。
日経リサーチのブランド戦略サーベイでは、企業のブランド力を5つの評価項目で多面的にとらえ、それらを統合した指標として、PQ(Perception Quotient)を算出しています。
PQ算出のための5項目
企業ブランド力を示す総合指標PQを算出するために下記5つの項目を使っています。PQはコンシューマとビジネスパーソンの両方の結果を合算したものです。

PQ算出プロセス
以下の3ステップをふみ、PQを算出しています。

ブランドがどのように「浸透しているか」把握する
企業ブランドの認知、理解の状況、購入・利用経験、今後の購入・利用意向など複数の項目から企業ブランドの浸透状況を把握します。
ブランド浸透状況確認のための5項目
下記5つの項目について質問し、ブランド浸透状況を測っています。

ブランドがどのように「見られているか」把握する
4つの側面から企業ブランドがどこから、どのように「見られているか」探ります。
- 見える化の実施
- アドバンスレポートではブランドの形成要因を視覚的に把握できます。
ブランドがどのように見られているか把握するための4つの側面
下記4つの項目について質問し、ブランドがどのように見られているかを測っています。
ブランドイメージ
企業がどのようなブランドイメージを持たれているかを探ります。
「ブランド戦略サーベイ」では、これまでの弊社の「企業イメージ調査」の経験を踏まえ、企業評価に有効な以下の25項目を設定しています。

ブランドアクセスポイント(接点)
この1年間に、企業とどのような接点で接触したかを把握します。
「ブランド戦略サーベイ」では、マス媒体や記事だけでなく、実際の購入や店頭での接触、インターネット、人を介しての接触など、幅広い接点をカバーしています。
ブランド評価と組み合わせてみることで、施策の検証や、今後の戦略立案に活用いただけます。

バリュードライバー(魅力点)
2005年調査から測定を開始した、企業のどのような点(要素)に魅力を感じているかを探る、「ブランド戦略サーベイ」独自の評価項目です。
抽象的な 「ブランドイメージ」から一歩進んで、企業の具体的な要素にまで落とし込んで把握することで、より実践的なブランド戦略の立案に活用いただけます。

経験価値
その企業の商品・サービスを利用することでどのような経験が得られると思うか質問しています。
企業の魅力点がどのような経験価値を生み出しているか、どのような経験価値がどのようなイメージを生み出しているかなど、分析できます。



