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環境問題への取組み最新事情 ~中国編~

2009.08.13

 エコポイント制度や人気のハイブリッド自動車、レジ袋の有料化...環境を身近に感じる話題を最近多く目にします。しかし環境問題が深刻なのは決して日本だけではありません。海外ではどんな取組みがなされているのでしょうか。今回は、中国からの留学生、孟祥鳳(モウ ショウホウ)さんに、中国の環境問題の最新事情についてレポートしてもらいました。

 最近中国で、「グリーン消費」がブームとなっています。これは、環境に配慮した消費行動を指していった言葉です。
 2009年2月の末に私が北京に里帰りした際、スーパーに買い物をしに行ったら、レジ袋が有料になっていました。店によって値段は違いますが、「1~3角」(約2~4円)するようです。環境対策の一つとして、中国では2008年6月よりレジ袋が有料化され、スーパーで買い物する時、自分のエコバッグを使う消費者が増えています。
 エコバッグは、生地の素材にもよりますが、10元~20元くらい(140円~280円くらい)で、日本のようにファション性の高い可愛いエコバッグを売っているお店はまだ少ないです。
 また、たまに大型スーパーが商品を宣伝するためにエコバッグを配布するキャンペーンもあります。 

 食生活でも、人々のオーガニック食への意識は非常に高くなってきています。有機栽培された野菜や食糧などは、価格が高い割には非常に人気でほとんど予約待ち状態となっています。上海などの大型スーパーではだいたい有機野菜の売り場が設置されています。購入するのは、中流から富裕層以上の人々です。

 さらに村や山の奥で育った「グリーン卵」は、普通に市販されているものより2~3倍以上も高い値段で売られていて、非常に人気が高く、早めに予約しないと買えないことも多いそうです。普通の市販の卵は1個約3角(約4円)、グリーン卵の場合には約9角(約13円)です。 

 中国でも環境問題に対応する動きが出ているようですね。レジ袋有料化は消費者に多少の不便を強いることになりますが、石油資源の節約につながるだけでなく、環境意識を広めるのにも役立っているのではと思われます。

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