株式会社日経リサーチ
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日経「スマートワーク経営」調査解説(6)

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 日本の有力企業における「人材活用」「イノベーション」「市場開拓」の取り組みや実績について、調査データを分析し、「Smart Work」経営の実態をご紹介します。 
平均勤続年数~正社員、非製造業・女性で短めの傾向
 正社員の平均勤続年数を様々な角度から分析してみたところ、業種や性別で大きな違いがあることがわかった。
 

  正社員の平均勤続年数についてお答えください。

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 全体の平均勤続年数は14.6年だが、業種別では製造業が16.6年、非製造業は12.7年と、4年近くも開きがあった。「10年未満」は製造業では3.5%と極めて少なかったのに対し、非製造業では27.1%と全体の4分の1以上に達しており、最も多かった。製造業で最多だったのは28.8%の「16~18年未満」だが、非製造業では二番目に多かったものの15.9%にとどまる。製造業は「16~18年未満」と第2位の「18~20年未満」だけで過半数を占めるが、非製造業で16~20年未満は全体の約24%に過ぎない。
 女性の平均勤続年数は12.8年で、製造業は15.0年、非製造業は10.5年と、いずれも男性を含めた数字より2年前後短い。製造業では「10~12年未満」から「18~20年未満」まで10%台のなだらかな山が続いているのに対し、非製造業では「10年未満」が35.4%と突出して多く、14年未満が全体の60%以上を占めており、非製造業全体と比べても更に極端な形となっている。
 なお、「スマートワーク経営調査」で偏差値70以上の最上位に格付けされたいわゆる「五つ星企業」13社の平均勤続年数は17.1年で全体より2.5年長かった。
(HP編集長 川添真)
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