株式会社日経リサーチ
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日経「スマートワーク経営」調査解説(7)

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 日本の有力企業における「人材活用」「イノベーション」「市場開拓」の取り組みや実績について、調査データを分析し、「Smart Work」経営の実態をご紹介します。 
女性社員比率~規模による差なし、地元密着企業は高め
 女性活躍推進という観点から、正社員に占める女性の比率を検証してみた。企業の規模別に見た場合、正社員数500人未満の企業で、20代以下の女性の比率が37.2%と飛びぬけて高い。500人以上の企業と比べると最大で5ポイントの差がある。しかし、これ以外はどの年代も企業の規模による差はほとんど見られない。比率も年代が上がるに従って低下している。30代以上の女性の比率は各年代とも正社員数10000人以上の企業が最も高い。大企業では女性の就業継続が進んでいると言えそうだ。
 
貴社従業員の女性比率を正社員年齢別にお答えください。
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 企業のグローバル戦略と絡めて見ると、60代以上を除き、各年代とも事業を「グローバルに展開したい」企業より「地元に密着した経営をしたい」企業の方が女性の正社員比率が高い傾向が見られた。若い年代ほどこの傾向は強く、20代以下の場合、グローバル志向の企業の女性比率が24.2%なのに対し、地元密着志向の企業は42.3%、30代でもグローバル企業19.8%対地元密着企業32.2%となった。地元密着企業は転勤が少ないことなどがプラスに働いたと考えられ、女性社員を増やしていく上で、勤務地はひとつのポイントになるかも知れない。
(HP編集長 川添真)
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