株式会社日経リサーチ
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日経「スマートワーク経営」調査解説(8)

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 日本の有力企業における「人材活用」「イノベーション」「市場開拓」の取り組みや実績について、調査データを分析し、「Smart Work」経営の実態をご紹介します。 
役職者の女性比率~「五つ星企業」では部長の8%、課長の9%
 前回の正社員に続き、今回は部長や課長といった役職者において、女性が占める比率を見てみよう。全体の平均は部長相当職以上で3.3%、部長相当職未満課長相当職以上で7.0%が女性だった。部長相当職以上の役職者が1人もいない企業は全体の34.1%を占め、課長相当職以上の女性の役職者、つまり女性の管理職が1人もいない企業も9.1%あった。
 
貴社従業員の役職者における女性比率をお答えください。
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 日経「スマートワーク経営」調査で偏差値70以上の最上位に格付けされたいわゆる「五つ星企業」13社について見ると、部長相当職以上が7.9%、課長相当職以上が9.0%と平均を大きく上回った。特に、それ以外の企業と比べて、部長相当職以上に占める女性の比率の高さは目を引く。一方で、中間管理職にあたる課長相当職以上に関しては、部長相当職以上ほど偏差値との明確な関係は見られなかった。いずれにせよ、五つ星企業では女性管理職を増やそうとしていることがデータから見てとれる。
 ちなみに、執行役員まで含めた課長相当職以上の女性比率は、全体の平均が5.7%、五つ星企業が8.3%だった。もっとも、政府が掲げる2020年までに30%という目標には、五つ星企業でもほど遠い。なお、このグラフでは偏差値35以下の企業については、回答率が低く公正なデータが得られなかったため、割愛したことをお断りしておく。
(HP編集長 川添真)
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