株式会社日経リサーチ
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日経「スマートワーク経営」調査解説(11)

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 日本の有力企業における「人材活用」「イノベーション」「市場開拓」の取り組みや実績について、調査データを分析し、「Smart Work」経営の実態をご紹介します。
出産と育児~取得率95%、育児休業制度は広く浸透
 今回は育児休業制度の利用状況について見てみよう。出産した女性正社員の育児休業取得率は全体平均で94.5%と非常に高い水準にあり、この制度が主要企業にはすでに十分浸透していることがわかる。企業規模別に見ても、従業員500人未満の小規模企業から(回答率は50%以下だが)1万人以上の大企業まで、いずれのグループも取得率は90%を上回っており、特に2000人以上の企業群は各グループともほぼ95%を超えている。1万人以上の企業の取得率がやや低いのは、出産者の絶対数が多いことが関係していると思われる。
 
育児休業取得者率の企業別割合
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正社員数別出産者のうち育児休業取得者率(女性正社員)
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 日経「スマートワーク経営」調査の総合ランキング別に見ると、偏差値50以上の全グループで取得率の平均が95%を上回った。偏差値70以上の最上位に格付けされた「五つ星企業」13社の取得率が95.7%とやや物足りなかったのに対し、その下の65以上70未満の「四つ星半企業」は98.9%と全グループの中でトップとなった。また、ここに属する27社はすべての企業で出産者の育休取得率が90%を超え、13社中10社にとどまった五つ星企業をここでも上回った。
(HP編集長 川添真)
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