株式会社日経リサーチ

注目すべき20代「高感度層」の消費行動

世界5カ国の若者ネット調査の結果から
はじめに
 「ミレニアル世代」という言葉が広まって久しい。ミレニアル世代とは米国で1980年代から2000年代初頭までに生まれた、現在10代後半から30代後半の人たちを指すことが多い。「デジタルネイティブ」と呼ばれる、インターネットがすでに普及した環境で育った世代とも重なる部分のある世代である。
 今やネット環境は全世界に広がっている。ミレニアル世代の中核を成す20代の若者は国連の2017年推計によると全世界で12億600万人。今後、彼ら・彼女らが主役となる世界ではこれまでの消費生活とは異なるライフスタイルが広がる可能性が高い。日経リサーチは昨年、このような若者たちの行動や意識を知ることが、来るべき世界を予測・理解する上でヒントになると考え、調査を実施した。今回はその内容の一部を紹介したい。
調査の概要
 調査は2017年11月、日本、タイ、米国、ドイツ、ブラジルの5カ国で、20代の男女を対象にインターネットで実施し、各国300人の回答を得た。利用している商品や購入意向、情報源、ライフスタイルなどについて質問したほか、回答者に「好きなこと」や「楽しいこと」をテーマに写真を撮影してもらい、回答時にアップしてもらったその画像に対し、AIを利用して言語化やマイニングなどを実験してみた。さらに、画像マイニングと同時に、高感度軸を利用した分析も試みた。
感度尺度分析とは
 高感度軸とは日経リサーチで40年以上前から利用している分析軸である。この軸を使い、感度尺度を構成する12の質問の回答によって、対象者を高感度層とそれ以外に切り分けるのが感度尺度分析で、過去には国内やアジア6ヵ国のデータを使って様々な分析を実施してきた。ただ、開発からかなりの時間が経っており、現在も感度尺度分析の切り口が国内外で有効かどうか検証するため、今回の調査で使ってみた。
高感度層とは
 感度尺度分析では対象者を感度の高さごとに4つのグループに分類し、その違いをみていく・・・
続きはダウンロードしてお読みいただけます。
※ダウンロードしていただけるのはこのような資料です。
ダウンロード資料
お手数ですが、下のボタンをクリックして、ダウンロード申し込みページにお進みください。
関連
サービス
調査のご相談や見積もりのご依頼がございましたら、お気軽にお問い合わせください
当サイトでは、利用者が当サイトを閲覧する際のサービス向上およびサイトの利用状況把握のため、クッキー(Cookie)を使用しています。当サイトでは閲覧を継続されることで、クッキーの使用に同意されたものとみなします。詳細については、「当社ウェブサイトにおける情報収集について」をご覧ください。