株式会社日経リサーチ

生活者が懸念する
新型コロナウイルス収束後の影響

~新調査サービス「Voice Basket」で収集した「生の声」の分析結果から~
 日経リサーチは4月3日(金)~7日(火)、全国の20歳以上の男女を対象に新型コロナウイルスに関する調査を実施、820人から回答を得た。今回は、当社の新しい調査サービス「Voice Basket」を使って回答者の自由回答を収集・分析した。

 新型コロナウイルスに対する不安について、10段階評価で答えてもらったところ、「心配している」に相当する10段階中7段階目以上とした人が8割を超え、「とても心配している」という最高レベルの回答は全体の3割以上に達した。また、全体の8割が「収束後も生活に大きな影響を与え続ける」と回答している。
 具体的に「新型コロナウイルスの収束後も続く生活への影響」とは何か。それはどれだけの人が想定しているものなのかを見ていく。
多くの生活者が懸念する経済への影響
 図1は回答者の自由回答の中で、新型コロナウイルス収束後の影響として賛同率が高い(想定している人が多い)意見の上位30項目を示している。賛同率が高い意見ほど、大きく表示される。
 ウイルスの直接的な脅威や健康不安を指摘する声もあるが、景気・経済に関する不安の方が多く、これが共通認識になっているようだ。「不景気」「経済の停滞」などの回答はもちろん、より具体的な「景気後退で失業者が増えること」「企業業績の悪化による賞与の廃止や人員削減」といった声も多くの賛同を得ている。
図1 収束後の影響について
図1 収束後の影響について
30代以下では働き方改革について肯定的にとらえる声も
 図2は自由回答を回答者の年代と雇用形態で分類し、賛同傾向を分析したものだ。4象限で区切り、どういった属性の回答者がどういった意見に賛同する傾向にあるかを見ることができる。属性によらず全員から賛同されるものは中央に集まり、属性別に特徴が強く見られるものほど、軸の端へ位置付けられる。円の大きさは賛同率の強さを表す。
 「廃業や失業で大変」「店の倒産」といった景気や雇用への影響は、属性に偏りなく心配されている。30代以下では「働き方への意識変化」「オンライン化が進む」など、これをきっかけに肯定的な変化が訪れると考える人が多い傾向があった。フルタイムの従業者は「在宅勤務の促進」「海外からの観光客に対する不安」など、働き方や社会への影響を問題視しているのに対し、それ以外(非正規雇用、自営・自由業、学生、無職)は「お金のこと」「余裕がなくなる」といった自身の生活や身近な環境への悪影響について懸念している。
図2 収束後の影響(属性比較)

図2 収束後の影響(属性比較)
 Voice Basketのより詳細な機能説明や活用イメージは本稿の末尾のリンクから資料をダウンロードしてご覧ください。私たちの生活は今、大きな転換期に差しかかっています。先行きには不透明感が漂っており、既存の調査手法では捉えにくい行動や意識の変化が消費者に起きている可能性もあります。貴社もVoice Basketを使って、「Withコロナ時代」の消費者の生の声を集め、分析してみませんか。
【Voice Basketについて】
 Voice Basketは生活者の自由回答(生の声)に焦点を当てた日経リサーチの新しい調査サービスです。マーケティングリサーチ用のソフトウェアGroupSolver🄬を使って自由回答として生活者の声を集め、アンケートでその意見に対する「賛同率」を測定し、分析するのが特長です。賛同率が高ければ多くの回答者の同意を得た、重要度が高い意見といえます。自然発生的な意見を収集するだけでなく、その意見への評価を測定することで客観的な調査結果を得ることもできる、定性調査と定量調査の両方の長所を備えたサービスです。
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