日経リサーチ、ネット調査大手のマクロミルと業務提携

　株式会社日経リサーチ（以下 当社）は、市場調査大手の株式会社マクロミル（本社：東京都港区、代表執行役：小西克己、以下 マクロミル）との業務提携を行うことで合意しましたのでお知らせします。

　当社は日本経済新聞社グループの総合調査会社として、世論・選挙情勢調査や企業ランキング調査、官公庁調査のほか、法人向けに顧客満足度（CS）調査や従業員調査（ES）、ブランド調査など、経営やマーケティングに関わる様々な調査を国内外で幅広く展開してきました。直近では顧客データの活用支援サービス「ミルフィーユ」や、職場のストレスチェックツール「日経リサーチPRAS」の提供に踏み切るなど、企業の課題解決のためのラインナップ拡充に努めております。
　一方、マクロミルはインターネット調査事業を主軸に、消費者購買履歴データベース「QPR」や、デジタルマーケティング領域の「AccessMill」、セルフアンケートASP「Questant」など多様な情報サービスを提供。2014年11月にはオランダの同業メトリックスラボ社を買収したことで、国内だけでなく欧米でも大規模なアンケートパネル（調査会員）を抱える国際的な総合リサーチ会社としての地位を確立しています。

　当社は今回のマクロミルとの業務提携により、インターネット調査を実施する際のパネル利用に関して包括的に連携するほか、集計業務や定性調査領域においても連携を深めていく方針です。また、多角的なアプローチの求められる企業向け調査などの営業面で協力し、両社の競争力の向上を目指します。消費者データ事業や官公庁案件での連携も強化していくほか、海外での事業拡大に向けて協力する所存です。両社の強みをいかした協力関係を深め、顧客企業の課題解決に向けたより付加価値の高いソリューションを提供できるよう努めてまいります。

【　日経リサーチ 会社概要　】
日経リサーチは企業活動や消費行動に関するあらゆるニーズに詳細な実用情報でお応えする日経グループの総合調査会社です。日経各紙に掲載される世論調査やミクロからマクロまで広範囲にわたる経済情報、企業・産業界や消費者の動向など多様な情報を扱っています。また、これまで20年以上にわたり実施した海外調査プロジェクトは世界54*カ国・地域に上ります。（*2015年1月現在）

【　株式会社マクロミル 会社概要　】