職場のストレスチェック「日経リサーチ PRAS(ピーラス)」
株式会社日経リサーチは2015年12月1日より、職場のストレスチェック「日経リサーチPRAS」の商品構成を拡充し、「PRAS premium」、「PRAS standard」、「PRAS 57」の3タイプでの提供を開始いたしました。
労働安全衛生法の改正により、2015年12月1日から従業員50人以上の事業場でのストレスチェックが義務化されました。法律は今年12月から1年(2016年11月末まで)の間に、従業員にストレスチェックを実施するよう義務付けています。年明け後、早期の実施に向けて、具体的な準備に取り掛かっている企業・機関も増えています。
日経リサーチは筑波大学大学院教授の松崎一葉医師と、株式会社医療産業研究所との業務提携により、昨年12月から職場のストレスチェック「日経リサーチPRAS」のサービスを提供してまいりましたが、このたび厚労省の「職業性ストレス簡易調査票(57項目版)」に完全対応した新シリーズを発売いたしました。
特徴1:職業性ストレス簡易調査票57項目完全対応版とエントリー版を新たに提供
特徴2:組織課題を明確化する「組織改善エッセンシャル」項目を新たに測定
特徴3:回答内容の矛盾やうそを見抜く「信頼性尺度」を強化
3タイプ構成となった新しい「日経リサーチPRAS」
① PRAS standard
ストレス要因、反応、周囲の支援の3つの領域をカバーし、法律に準拠。10年間の実績のあるPRAS偏差値を用い、精度の高いストレス判定が可能。職場改善に役立つストレス対処能力(SOC、SE)も測定。
② PRAS premium
厚労省「職業性ストレス簡易調査票」の57項目とPRAS独自項目の両方を測定。職業性ストレス簡易調査票を使いつつ、ストレス対処能力(SOC、SE)も測定する「全部入り」。PRAS偏差値によるストレス判定と厚労省方式での判定を選択可能。
③ PRAS 57
厚労省「職業性ストレス簡易調査票」の57項目を採用。加えてストレス対処能力のうち「SOC」を測定。義務化対応+αのエントリー版で、1,000人以上の場合、コスト的にもよりリーズナブルにご利用いただけます。
PRAS premium | PRAS standard | PRAS 57 | |
質問数 | 113 | 82 | 75 |
職業性ストレス簡易 調査票57項目 |
● | ▲ (3領域はカバー) |
● |
ストレスマネジメント (ストレス対処能力(SOC・SE)測定) |
● | ● | ▲ (SOCのみ) |
組織活性化と 生産性向上 (組織改善エッセンシャル項目測定) |
● | ● | ▲ (集団分析を実施 する場合のみ) |
その他のメリット | PRAS偏差値と57項目の両方の基準で判定可能 | 信頼性の高いPRAS 方式の偏差値判定 |
57項目判定だが SOCは測定 費用を抑制 |
組織改善エッセンシャルを付加
ストレスチェックでは見えにくい組織の課題を可視化します。日経リサーチの長年の組織活性化に関するノウハウから厳選した7項目を測定。組織課題が明確化されることで、組織改善につなげやすく、結果としてストレス改善の効果が期待できます。
<組織改善エッセンシャル(7項目)>
・働きがい | ・ビジョン共有 | ・チャレンジ精神 |
・コンプライアンス | ・コミュニケーション | |
・健康経営 | ・機会・評価の公平さ |
回答内容の確かさを測る「信頼性尺度」でチェック
問診票には恣意的回答を見極めるための信頼性項目を加えており、回答内容の整合性などを確認できます。結果は実施者にお知らせして、面接対象者の抽出や面接時の参考に役立てていただきます。
ぜひ新しい「日経リサーチPRAS」をご検討ください。
職場のメンタルケアに取り組み、貴社の職場環境の改善とともに、従業員が生き生きと働くことができる、生産性の高い職場の実現につなげていただけると幸いです。
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