コンビニはセイコーマート、カフェはカフェ・ベローチェが1位

　株式会社日経リサーチが利用推進パートナーとなっている「JCSI（日本版顧客満足度指数）」の2018年度第1回調査（2018年4月～5月に実施）結果が発表されました。

　JCSIは米国ミシガン大学で開発された顧客満足度指数をベースに、経済産業省の支援のもと、 日本生産性本部のSPRING（サービス産業生産性協議会）が開発した指数で、当社はJCSI開発当初から深く関与してきました。

　本調査は日本最大級の顧客満足度調査で、今回は6業種（コンビニエンスストア、シティホテル、ビジネスホテル、飲食、カフェ、証券）の有力73企業・ブランドについて測定しました。

　シティホテルでは帝国ホテルが10年連続で顧客満足1位となりました。シティホテルは業種平均のスコアが2015年度以降上昇しており、帝国ホテルのほか、2位のリーガロイヤルホテルも16年度以降上昇傾向にあります。

　ビジネスホテルではリッチモンドホテルが4年連続、コンビニエンスストアではセイコーマートが3年連続で1位となりました。飲食では木曽路とリンガーハットが同点で1位、カフェでは18年度に大きくスコアを上昇させたカフェ・ベローチェが1位を獲得しました。証券では16年度以降スコアの上昇が続いているSBI証券が1位に輝きました。

　各業種のランキングは サービス産業生産性協議会（SPRING）のホームページをご覧ください。
　サービス産業生産性協議会のプレスリリースはこちら

　当社はJCSIの利用推進パートナーとしてレポートなどを販売するだけでなく、JCSIをベースにしたカスタマイズ調査を企画・設計いたします。