ANAが国際航空で初の顧客満足1位

百貨店、衣料品店など8業種88企業・ブランドが対象
「2018年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査」結果発表 
株式会社日経リサーチが利用推進パートナーとなっている「JCSI(日本版顧客満足度指数)」の2018年度第4回調査(2018年8~9月に実施)結果が発表されました。

この調査は日本最大級の顧客満足度調査で、今回は8業種〔百貨店、生活用品店/ホームセンター、衣料品店、各種専門店、旅行、国際航空、国内長距離交通、教育サービス〕の有力88企業・ブランドについて測定しました。

 このうち、国際航空は9企業・ブランドの中から、前年2位のANAが初の1位に輝きました。前年首位のJALはシンガポール航空にも抜かれ、3位に後退しました。JCSIは顧客満足のほか、顧客期待や推奨意向など全部で6つの指標を測定していますが、ANAは全指標でトップになりました。一方、国内長距離交通は航空と新幹線の計16企業・ブランドの中から、スターフライヤーが9年連続で首位を獲得しました。ANAは3位、JALは5位で、新幹線は九州の4位が最高でした。

小売業では、百貨店で阪急百貨店が2年連続の、衣料品店でearth music&ecologyが2年ぶりのトップになりました。衣料品店のGUは昨年ランキング対象になり、4位に初登場しましたが、今年は2位に上昇しました。生活用品店/ホームセンターは今年、各種専門店から業種が変更になったIKEAが首位で、無印良品の3連覇を阻みました。IKEAとニトリが抜けた各種専門店はオートバックスが1位でした。

このほか、旅行は日本旅行が2年連続、教育サービスはヤマハ(音楽教室等)が3年連続のトップでした。

JCSIは米国ミシガン大学で開発された顧客満足度指数をベースに、経済産業省の支援のもと、 日本生産性本部のSPRING(サービス産業生産性協議会)が開発した指数で、当社はJCSI開発当初から深く関与してきました。

各業種のランキングは SPRINGのホームページをご覧ください。
●サービス産業生産性協議会のプレスリリース
http://www.service-js.jp/modules/contents/?ACTION=content&content_id=1306

当社はJCSIの利用推進パートナーとしてレポートなどを販売するだけでなく、JCSIをベースにしたカスタマイズ調査を企画・設計いたします。
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