アップルが6年振りの首位
朝ドラで注目の日清食品が初のトップ10入り

企業ブランド調査「ブランド戦略サーベイ2019」発売
 株式会社日経リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福本敏彦)は10月1日、主要企業600社のブランド力を測定・分析する「ブランド戦略サーベイ」の2019年版レポートを発売します。19年の総合ランキングは、アップル ジャパンが13年以来、6年振りに首位となりました。2位はゲーム事業などが好調なソニー、3位は昨年4位の日本マイクロソフトでした。昨年首位だったグーグル(Google)は4位に後退しました。このほかトップ10では、NHKの連続テレビ小説で注目を集めた日清食品と味の素が初登場を果たしました。

 「ブランド戦略サーベイ」は企業のブランド力をコンシューマー(消費者)とビジネスパーソンという2つの視点から評価する年1回のインターネット調査です。2003年にスタートし、今年で17回目になります。今回は2019年6月~7月に実施しました。
 ブランド力は「愛着度(ビジネスパーソンは企業魅力度)」、「自分必要度(ビジネスパーソンはビジネス有用度)」、「プレミアム(ブランドプレミアム・価格プレミアム)」、「独自性」、「推奨意向」という5つの指標に基づいて算出した「企業ブランド知覚指数(PQ=Perception Quotient)」によって評価しています。

 総合ランキングは消費者とビジネスパーソン両方の「企業ブランドPQ」のスコアを統合し、算出した「総合PQ」によるもので、ランキングは9月26日付の日本経済新聞19面、日経産業新聞21面でも紹介されています。
「ブランド戦略サーベイ2019」総合PQランキングのハイライト
アップルジャパンが昨年6位から首位に浮上。6年振りの返り咲き
ビジネスパーソンではPQを算出する5指標のうち、独自性で1位、企業魅力度で2位を獲得。

国内電機メーカーがランキングを下げる中、ソニーが2位に上昇
旧来の総合電機メーカーのビジネスモデルからの脱却が軌道に乗っていることも、高評価に影響か。

NHKの朝ドラで注目を集めた日清食品が初のトップ10入り!!
消費者ではPQを算出する5指標のうち、愛着度で2位を獲得、他の4指標も昨年から順位アップ。

昨年1位のグーグル(Google)、ビジネスパーソンの評価低下で4位に後退
ビジネスパーソンではPQを算出する5指標のうち、ブランドプレミアムを除く4指標で順位ダウン。

初のSDGs活動認知ランキング、自動車・IT系が上位に並ぶ
SDGsの他、ESG、CSR、CSVの社会貢献活動の認知状況も初聴取。取り組みの効果把握も可能。

ブランド・企業ごとのランキング(3カ年推移)はこちら

企業ブランド総合評価(総合PQ)ランキングはこちら
「ブランド戦略サーベイ」の特長は
  • ブランドの総合力、浸透レベル、企業活動の成果をそれぞれ測定、相互の関係性を把握することで、「ブランド価値」の構造を「見える化」します。
  • 競合企業とのブランド力比較で、自社の総合的なブランドポジションが把握できます。
  • 時系列データを追うことで、ブランドが浸透していく状況や価値の変遷が確認できます。
  • 多彩な評価項目を様々な切り口で分析し、自社ブランドがどんな層に受容されているか分かります。
  • ご自分のPCで自由に表やグラフを出力できる分析用ツールをご提供します(一部商品)
  • ベイジアンネットワーク、バリューチェーンマップなど多彩な分析アプローチをご用意しています(一部商品)。
■ラインナップ:用途や分析レベルにより5種類ご用意しました。ニーズに応じてお選びください。
■価格:400,000円(本体価格)より
■発売は2019年10月1日(火)の予定です。

 企業のブランド価値の構造と、過去から現在までの変遷を「見える化」し、ブランド戦略をサポートする「ブランド戦略サーベイ2019」をぜひご活用ください。
ニュースリリース
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