スターフライヤーが10年連続、Honeysは2年ぶりの1位
顧客満足 百貨店、旅行、国際航空など7業種76企業・ブランドで調査

2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査結果発表
 株式会社日経リサーチが利用推進パートナーとなっている「JCSI(日本版顧客満足度指数)」の2019年度第4回調査(2019年8~9月に実施)の結果が発表されました。

 この調査は日本最大級の顧客満足度調査で、今回は7業種(百貨店、衣料品店、旅行、国際航空、国内長距離交通、教育サービス、生活関連サービス)の有力76企業・ブランドについて測定しました。

 11企業・ブランドが対象になった百貨店は、阪急百貨店が3年連続1位に輝きました。2~4位は大丸、髙島屋、伊勢丹の3社の接戦となりました。

 同じく11企業・ブランドを対象にした衣料品店は、レディースファッションのHoneysが2年ぶり2度目の首位になりました。上位はカジュアルファッション勢が占め、3企業・ブランドが対象になったビジネス・フォーマル勢でははるやまがトップでした。

 旅行は12企業・ブランドの中からジャルパックが、国際航空は9企業・ブランドの中からシンガポール航空がいずれも3年ぶりに首位に返り咲きました。

 国内航空9企業・ブランドと新幹線7路線を対象にした国内長距離交通では、スターフライヤーが10年連続1位になりました。2位は3年連続のスカイマークで、この2社のスコアは他を大きく引き離しています。新幹線では台風19号の影響で大きな被害を受けた北陸新幹線が5位タイに入ったのが最高でした(調査は台風の前に実施)。

 5企業・ブランドが対象になった教育サービスは、音楽教室などを展開するヤマハが4年連続で1位でした。また、サービス業の中で注目を集めている業種を対象にした特別調査として、生活関連サービスの6企業・ブランドを調査したところ、理美容業のプラージュが1位となり、同業のQBハウス、クリーニング業の白洋舎が僅差で続きました。

 JCSIは米国ミシガン大学で開発された顧客満足度指数をベースに、経済産業省の支援のもと、日本生産性本部のSPRING(サービス産業生産性協議会)が開発した指数で、当社はJCSI開発当初から深く関与してきました。

 各業種のランキングはサービス産業生産性協議会(SPRING)のホームページをご覧ください。
http://activity.jpc-net.jp/detail/srv/activity001574.html

 当社はJCSIの利用推進パートナーとしてレポートなどを販売するだけでなく、JCSIをベースにしたカスタマイズ調査を企画・設計いたします。

 サービスの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.nikkei-r.co.jp/service/satisfaction/jcsi/
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