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顧客に選ばれる「自社の強み」の見つけ方

作成者: Admin|Dec 18, 2025, 12:00:00 AM

BtoBだからこそ重要な差別化の基本

BtoBの商品・サービスは、BtoC(対消費者)と比較して合理的に選ばれるという大きな特徴があります。選定プロセスには複数人が関与したり、選定者と決裁者が異なったりすることが多いため、「なんとなく良い」という曖昧な理由では意思決定ができません。

この合理的な選定プロセスのなかで、競合他社と比べて明確な差がなければ、企業は価格競争に陥るか、「よくわからないから知っているA社にしよう」と、知名度が高い企業が選ばれることになります。

そのような状況を避け、競合に対して優位に営業・マーケティングを行うために差別化は非常に重要になります。

差別化に失敗する3つの落とし穴

差別化は非常に重要ですが、簡単にできるものではありません。差別化がうまくいかない典型的な失敗例として以下の3点が挙げられます。


  • 魅力的ではない差 <例:過剰な高機能>
    顧客が本当に求めている価値でない場合、その「差」は魅力的ではないと判断されます。

  • 違いの判らない差 <例:サポートが充実>
    競合他社も同様のことを主張している場合、微小な差しかない場合など、顧客に違いが伝わらないため「差」がないと判断されます。

  • 誰も知らない差 <例:実は弊社も○○が強いです>
    本来は強みとなるポイントであっても、ターゲットに認識されていなければ、差別化としての意味を持ちません。

この失敗例のように、「我々は○○である」と企業が主張するだけでは、差別化ができたとは言えません。最も重要なのは、ターゲットや顧客が「御社の商品はここが競合と比べて良い」と思ってくれることです。

これらの観点から、差別化は次のように定義することができます。

差別化とは

競合と比較して明確に異なる魅力的な価値を生み出し、
それがターゲット顧客に独自の魅力として認識されるように伝えていくこと

差別化を成功させる2ステップ

差別化は以下の2つのステップで行います。