リサーチャー
2020年 新卒入社
リサーチャーとは
市場調査を企業や団体から請け負う調査専門会社や、企業のマーケティング部門に所属して、市場調査に当たるスペシャリスト。
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大学で農業経済を専攻し、大学院では食品と健康の関係を分析し、その情報や調査結果をどのように市場や消費者に正しく伝え、マーケティングに活用していくかを研究しました。就職活動ではこうした研究成果が活かせ、多くの業種に関わることができ、海外で仕事をするチャンスもある、という3点を軸に会社を選びました。調査会社はこういうニーズにマッチしていたので志望度は高く、特に日経リサーチは多様な調査手法のノウハウがある点にも興味を持ちました。インターンや面談を通じて感じた、穏やかで真面目に仕事をしている雰囲気も自分に合っていそうだと思いました。入社前は留学や進学で社会に出るのが遅れた分、大学院まで出たのだから、採用にあたって自分には学部卒の同期とは違った視点が期待されているだろうし、それに応えたいというプレッシャーもありました。入社して、仕事は思ったより細かいけれど、全体をハンドリングできる面白さもあり、楽しくやっています。
入社当初は在宅勤務で、先輩に仕事の事も聞きづらく、自分は何が分からないのかも分からない状況でした。今年は3年目で、企画職として調査全体の設計から報告まで担当していますが、それなりに大きな仕事を任されているなと感じています。カークリニックという大型の会場調査で実査の全体工程を任せてもらえた時は、自信につながりましたし、イベントを1つ作っているようで楽しくて、無事に終わった時はやりがいと達成感を感じました。大学時代に学園祭の実行委員をやった時を思い出しました(笑)。ただ、今までで一番印象に残った仕事は国政選挙の情勢調査です。自分がアサインされるとは考えていなかった仕事でしたが、規模が大きく、関係者も多く、社会にもたらす影響も大きい仕事でした。その中でオペレーター会社の管理をしたのですが、ハンドリング能力が試されて、自分の糧になったし、そこに面白さを感じました。大きな調査はたとえその一部でもやりがいがありますね。
最近、分かったのですが、自分が有効な分析だと考えていても、それをクライアントが求めていなければ意味がなくて、いかにニーズに合ったアウトプットを出せるかが重要なんですね。今後はもっとクライアントに近い部分、やり取りやアウトプットなどを高め、コンサル的な能力を伸ばし、自分の色を出せるようになりたいです。そして将来的には、学生時代からの希望である、海外に関わる仕事、海外の現地調査や現地駐在をしたいです。海外調査も複雑な結果ではなく、シンプルでどこでも使えるアウトプットが大事だと思うので、それまでにスキルを高めておきたいです。「この仕事と言ったらこの人」と言われるのも1つの目標ですね。大規模な調査をいくつか経験して、自分の仕事にもっとうまく人を巻き込めないかを自分の中の課題になりました。大きな調査は1人ではできないですから、どうやったらうまく協力してもらえて、うまく実査を回せるか、意識するように心がけています。
統計調査・リサーチャー
2019年 新卒入社
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2018年 新卒入社
リサーチャー
2020年 キャリア採用
データサイエンティスト
2014年 新卒入社
リサーチャー
2002年 新卒入社
コンサルティング営業職
2017年 キャリア採用
リサーチャー
2018年 キャリア採用
リサーチャー
2009年 新卒入社
デジタルキュレーター
2019年 新卒入社