ブランドと聞いて、何を思い浮かべるだろうか。ロゴや広告、高級感、あるいは長い歴史かもしれない。企業ブランドを資産として捉え、経営の言葉で語ろうとする動きは広がっている。そのなかで「他社は何をしているのか」「ブランド力が高いのは、どんな企業なのか」と問われることも多い。
ブランドづくりには、無数のやり方がある。人が十人十色であるように、企業も100社あれば100社が違い、同じ会社は一つとしてない。ただ、その違いが生活者やビジネスパーソンに伝わっているとは限らない。自分たちでは違う会社だと分かっていても、外からは「どんな会社なのか」が見えていないことがある。
選ばれる企業とは、顔が見えている企業ではないか。何をしている会社で、どこが秀でているのか。それが伝わっていることである。「ブランド戦略サーベイ1000」の1000社のデータを見ると、選ばれる企業には次の3つの特徴があった。