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ブランド戦略サーベイ1000 連載「上位になる会社は何が違うのか」導入編 なぜ、あの会社は選ばれるのか?

作成者: 日経リサーチ|Nov 6, 2026, 5:03:00 AM

1.ブランドと聞いて、何を思い浮かべるか

 ブランドと聞いて、何を思い浮かべるだろうか。ロゴや広告、高級感、あるいは長い歴史かもしれない。企業ブランドを資産として捉え、経営の言葉で語ろうとする動きは広がっている。そのなかで「他社は何をしているのか」「ブランド力が高いのは、どんな企業なのか」と問われることも多い。

 ブランドづくりには、無数のやり方がある。人が十人十色であるように、企業も100社あれば100社が違い、同じ会社は一つとしてない。ただ、その違いが生活者やビジネスパーソンに伝わっているとは限らない。自分たちでは違う会社だと分かっていても、外からは「どんな会社なのか」が見えていないことがある。

 選ばれる企業とは、顔が見えている企業ではないか。何をしている会社で、どこが秀でているのか。それが伝わっていることである。「ブランド戦略サーベイ1000」の1000社のデータを見ると、選ばれる企業には次の3つの特徴があった。

・評価のされ方は1社ずつ違う。上位10社にも、毎日手に取る商品の会社と、そうでない会社が並ぶ

・選ばれているのはBtoCの会社だけではない。BtoBの会社も上位に入っている

・知られている範囲が限定的でも、知っている人に「ほかとは違う」と伝わっている会社がある