日経ビッグデータ・カンファレンスでの「ミルフィーユ」ご紹介のお知らせ

 ビッグデータ活用を推進するリーダーが集う「日経ビッグデータ・カンファレンス」(4月22日・23日)で、日経リサーチは顧客データベースを「拡張」して分析する新サービス「ミルフィーユ」のキーコンセプトを、以下の講演で紹介します。

■4月23日(水)13:35~
 日経ホール(東京都千代田区・日経ビル内) 「トラックB」
シェア・オブ・ウォレット
~自社データだけではわからない競合他社での購買をビックデータで予測する~
  • ?星野 崇宏氏(東京大学 准教授)
  • 飯塚 久哲氏(日経リサーチ CRM事業本部)

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 「ミルフィーユ」はフランス菓子の名前で、「千枚の葉」という意味です。生地を何枚も重ねる製法に由来します。
 顧客データだけでは得られない情報を、日経リサーチの調査データ(生活者20万人規模のシングルソースDB)と融合することで新しい知見を創出。効果的な顧客ターゲティングを実現します。シングルソースDBだけでなく、マルチソースDBを重ねる分析方法であることを踏まえ、「ミルフィーユ」=「千枚の葉」を象徴させたサービス名としました。

 この講演で、星野先生はデータ融合(フュージョン)という統計学的方法を解説。弊社の飯塚はその応用事例のひとつ「シェア・オブ・ウォレット」の推定について説明します。

 日経リサーチは統計学・経済学・心理学を専門とする星野先生との共同研究で、ビッグデータのマーケティングへの有効活用のための技術を実用化しました。自社の顧客データがビッグであっても、競合を含む市場全体は必ずしも分かりません。構造の違うマルチのデータベースを融合し、競合他社の情報も効率的に予測できるシステムが「ミルフィーユ」として登場しました。講演で示される「データ融合」と「シェア・オブ・ウォレット」は、日経リサーチの新しい分析サービスのキーワードのひとつです。

 量的に拡大した顧客データと、質的に深化した調査データを融合する「ミルフィーユ」で、日経リサーチは企業の顧客データを「拡張」し、マーケティング活動を支援します。

※ 日経ビッグデータ・カンファレンス
http://business.nikkeibp.co.jp/bigdata/Bds/event201404/

※ 日本経済新聞4月11日付朝刊の「経済教室」に、星野氏のビッグデータに関する論文が掲載されました。
http://www.nikkei.com/

※ 日経MJ(流通新聞)4月11日付11面に「ミルフィーユ」に関する記事が掲載されました。
http://www.nikkei.co.jp/mj/

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