【調査対象者となった皆様へ】
第2回OECD国際成人力調査(PIAAC)
に関するお知らせ

株式会社日経リサーチは文部科学省の国立教育政策研究所の委託を受け、第2回OECD国際成人力調査(PIAAC)を実施いたします。
調査依頼状がお手元に届いた皆様におかれましては、以下の趣旨をご理解頂き、調査へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

OECD国際成人力調査(PIAAC)(以下、国際成人力調査)は、OECD(経済協力開発機構)が中心に行う国際比較の調査です。日本を含め、世界30か国以上で行います。日常生活や職場で必要とされる総合的な力(成人力)をどの程度持っているかを調べ、国が教育政策を検討するための資料とします。平成23年(2011年)に第1回調査を実施しました。※1

※1 OECD国際成人力調査の英文の名称は、”Programme for the International Assessment of Adult Competencies”で、略称は“PIAAC”(ピアック)です。

「成人力」とは?
知識をどの程度持っているかではなく、課題を見つけて考える力や、知識・情報を活用して課題を解決する力など、実社会で生きていく上での総合的な力のことを「成人力」と位置付けています。

「成人力」の調査ってどういう内容なの?
「読解力」「数的思考力」「状況の変化に応じた問題解決能力」の三つの分野についての調査を行います。これにより、日常生活の様々な場面で課題の解決に活用する力を調べます。併せて、教育歴や収入、実際の仕事でどのような能力を使っているかなどに関する「背景調査」を行います。

  1. 調査の実施期間
    令和4年(2022年)9月~令和5年(2023年)3月(予定)
  2. 調査の目的
    1.「成人力」がどの程度あるのかを把握すること
    2.「成人力」が社会的・経済的成果に及ぼす影響を検証すること
    3.「成人力」を身に付ける上での教育訓練システムの成果を検証すること
    4.「成人力」を高める政策手段の検討に役立てること
  3. 調査対象者の選定方法
    調査対象者は、日本国内に住民登録されている、16歳から65歳までのすべての方から、誰もが同じ確率で選ばれるように選んでいます。
    またその際、北海道から九州・沖縄に至る各地方の大都市から町村まで、様々な地域に暮らす方が選ばれるようにして、日本全体の姿が調査結果にできるだけ正確に反映されるように工夫しています。(未成年の対象者については保護者の同意を得た上で調査を実施します。)

お問い合わせ

株式会社日経リサーチ
国際成人力調査 PIAAC コールセンター
電話番号 0120-029-931(フリーダイヤル)
受付時間 9:30~20:00(令和5年1月1日~3日は除く)

文部科学省 国立教育政策研究所 PIAAC担当
電話番号 03-6733-6833(内線6951)
受付時間 平日10:00~18:00(12:00~13:00を除く)

お知らせ
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