デジタルキュレーター
2019年 新卒入社
デジタルキュレーターとは
日々更新される企業の膨大なデータを先進的な技術と手法を駆使し、正確に・いち早く、ビジネスパーソンにとって有益な情報に加工して提供するスペシャリスト。
詳しくは「職種を知る」ページへ
大学では心理学を専攻し、収集した実験データから物事を読み解く面白さを知りました。読み解く視点やメソッドがあれば、その背景にある事象や要因が見えてきます。こうした経験から、データをビジネスに活用する仕事をしたいとマーケティングリサーチ会社を中心に就職活動を進めました。日経リサーチに決めたのは、調査の設計からレポートまでお客様の課題に深く入り込み、様々なスタイルの調査の経験を積めると考えたからです。
現在は、企業が開示する決算書などの様々な企業データを収集し、サービスを利用していただいている企業やシンクタンク、研究者といった方々が使いやすいように加工して提供する業務を行っています。この仕事に携わって、決算書などに記載されたデータが企業を正しく評価・分析する重要な指標であり、私たちがこうした企業データのキュレーションをすることで、お客様に提供する企業情報の価値を高められるとわかりました。
データ開発本部にいると、数多くの企業データに触れられます。このことが、自己成長のスピードアップにつながっています。企業の開示情報の定義や業界特性、財務諸表の見方などを習得して、膨大な数のデータから必要な情報を素早く正確に見つけ出す力が急速に高まりました。
私たちが収録した財務データは日経NEEDSなどのサービスを通して、機関投資家をはじめとするプロフェッショナルの方々に幅広くご利用いただいています。そのため、正確さや網羅性はもちろん、最速での発信がとても重要です。入社当時は与えられたタスクをこなすことで精一杯でしたが、今では同じ業務量を1/3の時間でさばけるようになり、決算書をデータ化しながら業績の良さの要因や経営方針などを自分なりに読み解いたりもしています。今の業務においても、ビジネスパーソンとしての成長でも、企業データの見方を知っていることは確実に武器になります。
日経リサーチは、若手社員がチャレンジする機会に恵まれています。実際、私は入社2年目で、短期スタッフ約10名のチームリーダーを任され、採用から教育研修の実施、進捗管理まで担当しました。決算発表のピーク時には1日に何百社分もの資料をデータ化し、納品しなければなりません。経験の浅い私が自身の業務と並行して、短期スタッフの進捗管理を行うのは大きなチャレンジでしたが、先輩方のサポートのおかげで乗り越えられました。この経験を通して、教えられる立場から教える側に変わって、コミュニケーションと教育の重要性を強く感じました。業務フローの組み立て方やスタッフが理解しやすいように伝え方を工夫することで、業務改善や効率化に貢献できるからです。
データ開発本部では、業務プロセスの再構築と先進的なテクノロジーの導入による、作業の自動化とペーパーレス化を推進しています。私自身はまだ全体感を持った提案をするには至っていませんが、上司や先輩方から多くを学んで、少しでも早く業務改善や効率化をリードする人材になりたいです。それが、部署のプレゼンスとバリューを高めることに直結すると考えています。
リサーチャー
2020年 新卒入社
統計調査・リサーチャー
2019年 新卒入社
データアナリスト(サイエンティスト)
2018年 新卒入社
リサーチャー
2020年 キャリア採用
データサイエンティスト
2014年 新卒入社
リサーチャー
2002年 新卒入社
コンサルティング営業職
2017年 キャリア採用
リサーチャー
2018年 キャリア採用
リサーチャー
2009年 新卒入社