データアナリスト(サイエンティスト)
2018年 新卒入社
データアナリスト(サイエンティスト)とは
膨大なデータの中から、企業のマネジメントやビジネス戦略に必要な情報を取り出し、意思決定や課題解決、将来予測などに役立てていくスペシャリスト。
詳しくは「日経リサーチのデータサイエンティストとは」ページへ
大学・大学院を通じて一貫して「ソーシャルメディアの功罪」をテーマに研究に取り組みました。仮説を立て、アンケートを実施し、集めたデータを分析し、レポーティングするという過程を叩きこまれましたが、特にデータ分析に関心がありました。就活ではこの経験を活かせる企業を中心に回りましたが、日経リサーチは大規模統計調査や日本経済新聞紙上に掲載される各種調査など、多くの人の目に触れる案件を手掛けていて、社会にインパクトを与える仕事をしていることに、素直に魅力を感じました。ただ、最終的に入社を決めたのは、選考時に接した皆さんの落ち着いて物静かな雰囲気や人柄でした。他に内定をもらった企業の社風には合わない気がして、日経リサーチの方が自分の性格に合っていると感じたことが決め手になりました。入社してからもその印象は変わりませんが、もう少しスマートに仕事をしているのかと思いきや、想像以上に地道な作業が多いのは意外でした。
就活当時、ビッグデータがもてはやされ始めました。自分の研究で集められるデータには限りがあるので、数万とか数十万のデータを扱う仕事は魅力的でした。
現在自分は、日経電子版のCRMデータやアクセスログの分析・可視化・予測などを行う業務に従事しています。1日約1000万PVという大規模なデータが集まっており、この方面では相当進んだ分析環境が整っていると思います。日経側の定例会にも参加していて、対等な立場で、意見を求められたり、提案をしたりすることも多く、チームメンバーとして認められているようでやりがいを感じます。実は、以前から、単なるデータ分析だけでなく、より事業サイドに近いところでクライアントの企画担当者と密接に動けるような仕事をやりたいという思いがあったので、現在の仕事は自分の希望にぴったりフィットしています。社内的に自分が一番やりたいことに合っている仕事だと思います。
現在、業務の大半が「日経電子版」関連ですが、電子版で10年間培ってきたデータ分析のノウハウを他社に展開するのが部署としての今後の目標です。最近あるメーカーで、会員数や購買商品、売上の分析や、個別施策の効果測定などを行う業務を受注したので、今後の分析支援拡大の第一歩にしたいです。
目標は、普段一緒に仕事をしている先輩です。電子版の知識が豊富なだけでなく、データサイエンス的な分析もできる。そういう人になりたいです。最近はデータ分析の知識や数学の素養がある新人が多く、文系で理数的なところが抜け落ちている僕は焦りもありますが、複雑な分析のスキルが高くても、まずは分析対象者がどんな人たちなのかを知ることが必要です。僕は院生時代に全体を俯瞰して見るクセが身についたので、後輩にもその大切さを伝えています。
リサーチャー
2020年 新卒入社
統計調査・リサーチャー
2019年 新卒入社
リサーチャー
2020年 キャリア採用
データサイエンティスト
2014年 新卒入社
リサーチャー
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コンサルティング営業職
2017年 キャリア採用
リサーチャー
2018年 キャリア採用
リサーチャー
2009年 新卒入社
デジタルキュレーター
2019年 新卒入社